収納バイヤー 太田
クローゼットの前で立ち尽くして、
「たしか去年、ここに…」って探す時間。
あれ、心を削るとかじゃなくて、人間性が削れるんですよね。
だって毎回、最後に出てくる答えがこれ。
「……ない」
あるわけない。
去年の私が、今年の私に優しいわけない。
圧縮袋の中でぺしゃんこになったニットは、もはや薄い恨み。
どこにしまったか思い出せないマフラーは、たぶん今ごろ
「ここ、居心地いいわ〜」って別の引き出しで暮らしてる。
薄手の羽織りに至っては、着たい日に限って消える。
あれは服じゃない。性格テストです。収納のほうが性格悪いだけなんですよ。
で、こいつは結構おすすめです
折りたためて、透けて見えて、しかも5面開閉できる収納ボックス
(商品名ないんかな、家具業界あるあるです。)
透けるだけで、私の脳が仕事をする

まず良かったのは、中身が見えること。
ラベル?貼れたら貼ってる。
貼れへんから散らかってる。
でも貼ったことあるねん。
ラベル「冬物」
中身「なぜか水筒」
私「……お前、いつの話してんの?」(お前=自分)
忙しい日って、“読む”ができない。
視界に入った情報を処理するCPUが発熱してる。
でも透けて見えるだけで
「あ、ここ」
で終わる。
ラベルの努力、全部これに負ける。悔しいけど便利。
「開けにくい収納」は、だいたい人を短気にする

収納のストレスって、最初は小さいんです。
「開けにくいな」
「奥やな」
「ちょっと取りにくいな」
でもそれが積み重なると、最終的にこうなる。
「もうええわ」
「買うわ」
「同じもの、家に3つあるわ」
これって私が悪いんですか?
これ、片付けの問題じゃなくて、生活のバグです。
このボックス、5面開閉だから
上だけじゃなく前・後・左右、開けたいところから開けられる。
- クローゼット奥でも横から
- 積み重ねても前から
- 雑に入れたい日は上から(雑に入れたい日、定期便)
収納って本来「しまうため」じゃなくて、
使うために戻すもの。
取り出しやすい=勝ち。
取り出しにくい=人が荒む。ほんまに。
折りたためる=「増やした罪悪感」が軽くなる

収納ケースって増やすのに勇気いりますよね。
だって増やした瞬間、収納はこう言う。
「ほな、俺の置き場所も用意して」
収納って、増えたら増えただけ
部屋を圧迫してくるタイプの親戚みたいなとこある。
でもこれは折りたためる。
使わないときは薄くできる。つまり、
一回増やしても、あとで反省できる。
「とりあえず1個」って言えるのは、かなりデカい。
とりあえずが積み重なって人生やけどな、(ドヤァ…)
キャスター付き=腰に優しい。腰は家族より大事(言いすぎ)

飲み物ストック、寝具、子どものおもちゃ。
重たいものほど収納したいのに、重いほど動かせない。
結果、どうなるか。
「収納したら終わり、もう出すことはないだろう」
「そのまま積み上がる」
「気づいたらタワーができてる」
でもキャスターがあると、
掃除の日にスッ、取り出す時もスッ。
腰が「まだ働けます」って言い出す。ありがたい。
積み重ねOK=床が見える=人間として復活する

床に物がある部屋って、なぜか
人生の詰み感が出るんですよね。
(誰も責めてないのに自分を責め始める)
スタッキングできると縦が使えて床があく。
床があくと、急に部屋が広く見える。
そして人は勘違いする。
「私、ちゃんとしてるかも」
(錯覚。でも錯覚は大事。)
サイズが選べる=“合わない箱に押し込む悲劇”が減る

収納の失敗の8割は、箱のサイズが合ってない。
無理やり入れると、絶対こうなる。
「閉まらん」
「はみ出る」
「結局、外に出てる」
目安はこんな感じ。
- S(27L):食料品/飲料ストック
- M(40L):ぬいぐるみ/玩具
- L(53L):セーター/Tシャツ
- XL(82L):寝具/クッション
迷ったら MかL。
“どこでもいける”って、だいたい強い。
こんな人に、静かに刺さるやつ
- 片付けてもすぐ散らかる(仕組みが悪い説、濃厚)
- 収納の中がブラックボックス(未来の自分が泣く)
- クローゼット奥が異界(そこはもうダンジョン)
- 重い物の出し入れがしんどい(腰が退職届出す)
- 収納増やしたいけど、増えた後が怖い(ケース増殖の恐怖)
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マングース大佐、コンテナ大好きだ。